今から30年前、三重県桑名市の老舗呉服店「山本屋」さんに母と連れだって、求めた振袖です。山本屋さんは、それまでも母と良く出かけた呉服屋さんで、私のために仕入れてあった着物だそうです。母とお店の方に、一番似合う振袖を見た立ていただきました。
名古屋に程近い桑名市でも、結婚の時にはたくさんのお道具を用意する習慣がありました。祖父の代から神社の神主を勤める我が家でも、私の結婚の時には、相当のお支度をしてくれたものです。その時のお見合い写真が、この写真です。結婚から25年を迎えましたが、写真は主人が大切に持っていてくれました。
現在は、娘二人と息子、そして主人の平和な家庭を築いております。残念ながらこの振袖を娘に着せることはかないませんでしたが、いつかまた日の目を見るときがくることを夢見て、今は大切にしまってあります。





























