羽織・コート(想い出キモノ館)

岡本美子さんの想い出

母が20代で上京した際、三越で買い求めた和装コートです。助産婦をしていた母、そんな母の若かりし日を偲ばせるコート。だいぶ、くたびれていますが、今でも私が愛用させていただいております。

半巾帯は、もともと祖母愛用の丸帯でした。百年以上もたった平成の今、半巾帯として日の目を見ることになりました。

館長からのメッセージ

コートは、岡本さんのお母様ですから、きっと、大正の終わりから昭和の初めにかけてのものでしょう。タグについた「MITSUKOSHI」のロゴから、古き良き大正ロマンの香りが、今でも漂ってくるようです。 現在主流の袋帯は、昭和になってから生まれたもの。それ以前は表裏を共に織り上げる、丸帯でした。2本の袋帯にリフォームして、ご姉妹で分ける方が多いのですが、岡本さんのように半巾帯にすると、クラシックな柄が活きてきますネ。

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