振袖は、娘の二十歳の祝いに誂えたもので、京都で着物の図案を描く仕事をしている叔母のデザインによるものです。娘ふたりと姪っ子が着てくれましたが、いつの日か孫が袖を通すときが来ることを楽しみにしています。 付下げも叔母の図案によるものです。もともとは白地でしたが、私の希望で紺色に変えていただきました。主人の仕事関係で仲人などの出番が多く、大活躍の一枚でした。
主人の母は、東京の木場で建築業を支えてきただけに気丈な人で、その母から伝えられたのが黒の羽織です。羽織と共に関根家の家風も受け継いできた、私の半生を物語る着物達です。





























