訪問着・付け下げ・色無地(想い出キモノ館)

山下明美さんの想い出

22才の時、着物に憧れていた私は、昼間、5時まで働いた後、夜のアルバイトをしてまで求めたのがこの着物です。稲毛の自宅から新宿まで毎日のように通い働いたのは「追分けだんご」さん。帰りは夜遅く、恐い思いも何度となくしました。血と汗と涙の結晶なのです。かけがえのない私の想い出の逸品です。

館長からのメッセージ

山下さんがアルバイトされた追分けだんごやさんは、今でも大繁盛の有名なお店です。

着物は女性にとってご褒美そのもの。ですから、昔から小袖を数えるのに「領」という単位を使うのです。苦労してご自分で手に入れたキモノ。自分史のある時代を語る大切な一領のこと、目に涙を浮かべて話してくださいました。

 

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