小紋(想い出キモノ館)

笠野薫未さんの想い出

縞の着物は、三年前に亡くなりました母が、お正月、お客様の接待に好んで着ていたものです。こまごまと立ち働く母の姿が、今でもこの着物を見ると思い出されます。今は私が、粋に着られると喜んで愛用しています。

紬の方は、もともとは父の普段着でした。明治生まれの父は、夏も冬も家では着物姿でした。もちろん母も、87才で亡くなるまで、ほとんど着物で過ごしていました。父の普段着から母のしゃれ着になり、これまた、私の大事な一枚になっています。

館長からのメッセージ

着物の好みも遺伝することを学会で発表しようと思いますが、皆様は、いかがお感じでしょうか。笠野さんに愛され、本当に幸せなキモノ達です。

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