【千葉 勝田台店】「オーダーニット メグ・カワカミ フロアーニットショー」 9/6・7
9月6日・7日の2日間、「オーダーニット メグ・カワカミ フロアーニットショー」を開催いたします。
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なぜ呉服屋さんでニットのショーなの?とお感じになったことと思います。それは、何げなくつけていたTVから流れてきた番組に、目が留まったことがきっかけです。その番組とは・・・
NHK高校講座 地理総合
ものづくりが暮らしを支えている?
~生産する産業と生活~
(20分)
https://www2.nhk.or.jp/kokokoza/watch/?das_id=D0022120130_00000#in=0&out=1199
・・・番組の中で紹介されていたのは、世界の各都市の賃金水準の比較でした。東京の賃金を100とした場合、インドの東側にある小国・バングラデシュの首都・ダッカの賃金水準は4.2。つまり東京の時間給が1000円の場合、ダッカのそれは42円ということになります。この安い労働力を求めて、欧米各国や日本の企業がこぞって衣料品の生産拠点をバングラデシュに移しているのです。
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当然ながら日本国内の衣料品の製造工場は減り、従事していた人々の仕事が激減。〝ニット〟も製造を担っていた国内の優秀なニッターが、急速にその数を減らしているのです。着物の仕立て職人・和裁士は着物の需要の減少で数を減らしましたが、洋装の縫製職人は仕事の海外流出で職場を失っているのです。和装も洋装も国内の職人さんたちの窮状は同じ。番組を見た私は、そんな感想を持ちました。
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そんなときに出会ったのが、オリジナルブランド「メグ・ニット」を率いる河上恵先生。島根県益田市にアトリエをもち、6名ほどのニッターが日々、先生のデザインを形にしているそうです。先生のお話を聞き、作品に触れたとき、漠然と「日本のにニッターの仕事を守りたい」という気持ちがわき上がってきました。
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昨年10月に開催し、武蔵屋勝田台店のお客様にご好評いただいた「オーダーニット メグ・カワカミ フロアーニットショー」。今年も開催が決まりました。ショーは2日間、一日3回の上演。定員は各回6名様というアットホームなイベントです。ショーには、モデルさんとともにメグ先生もナレーターとして登場。モデルさんのお着替えの時間にメグ先生がお話になる〝美しく見えるちょっとしたコツ〟も、皆さん頷きながらお聞きくださっていました。ショーの後には、作品の試着タイムも。お買い物をしていただくことで、国内のニッターを支援することにもつながるのです。
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受付(開場)は、ショーの30分前。お待ちいただく時間に、この日のために特別にご用意したお菓子「GOD BLESS BUTTER/ゴッドブレスバター」をお召し上がりいただきます。GOD BLESSとは、「神の恵み」と訳すことができます。あなた様の大切な一日に〝神様の恵み〟がありますように、そしてそのお手伝いを私たちにさせてください、そんな気持ちでこのお菓子を選びました。どうぞ、お楽しみに。[要予約]
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「オーダーニット メグ・カワカミ フロアーニットショー」
とき/2024年9月6日(金)・7日(土)
ショーの開演時間/①10:00 ②13:30 ③15:30
受付開始(開場)/各回、開演の30分前
定員/各回6名さま[要予約]
お申込み・お問合せはお電話で
[県内]0120-91-6348(携帯からも通話無料)
[県外]043-463-6348