【千葉 勝田台店】楮紙布(とうしふ)実演の会 7/9~12 [同時開催]きものお直し相談会
新潟・小千谷から「織田工房(おりたこうぼう)」の折田一仁先生が来場。機織りの実演をご覧いただきます。先生が取り組まれているのは、工房独自の織物「楮紙布(とうしふ)」。経(たて)には、和紙を細くリボン状に裂き、撚りをかけ糸状にした和紙の糸を。緯(よこ)には、和紙の原料となる楮(こうぞ)の木の皮を割いて糸状にした楮の糸を用います。経糸に和紙の糸、緯糸に楮糸を用いた独特の組成から「楮紙布(とうしふ)」と名付けられました。近年とても注目を集めている「楮紙布」の製織を間近にご覧いただける、またとないチャンスです。
【折田一仁・おりたかずひと】
父が蘇らせた技術を途絶えさせてはならないと学生時代に職人になることを決意。呉服の営業職を選び7年勤務。業界の全体像を学ぶ。その後、工房に戻り、独学で織りの修行を開始。
「最初はワケがわからなかった。だけどそのうち、仕組みが分かってくる。今では自分だけにしかできない技術もある」と、語る。
楮紙布 -とうしふ- 実演の会
7月9日(金)・10日(土)・11日(日)・12日(月)
武蔵屋 勝田台店 1階広間にて開催
【併催】新ブランド「とおん」
伝統工芸の世界は、まだまだ男性社会。このままではいけないと、新潟・長岡の呉服卸商「猪井」が女性社員に任せて物づくりしているブランドです。今回、当店では初めて、おそらく千葉県内でも初めてのご紹介となります。武蔵屋スタッフの私たちも今からとても楽しみです!
【同時開催】夏のきものお直し相談会
お家時間が増え、タンスの整理を進めている方も少なくないはず。気になるお着物のご相談、お受けいたします。見積もり無料。ご遠慮なく何でもご持参ください。大手呉服問屋で老舗デパート向け特選商材の部長を長年務め、各方面にパイプを持つ、悉皆(しっかい・ことごとくみな)職人が、期間中来場いたします。[最終日4:30受付まで]